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AIツール月額いくら使ってる?私のサブスク整理術

AIツール月額いくら使ってる?私のサブスク整理術

気づいたら月に1万円以上AIツールに課金していた、という経験をした人は少なくないと思う。私もそのひとりで、去年の秋に銀行口座の明細を眺めていて「あれ、これとこれとこれって全部AIじゃないか」と顔が引きつった覚えがある。クレジットカードの引き落としは小さい金額が複数重なるから、なんとなくごまかされてしまう。今回は、自分がどんな整理をして今の構成に落ち着いたか、正直に書いてみようと思う。

最初に自分が課金していたものを全部洗い出した

整理の出発点は「棚卸し」だった。サブスクというのは、申し込むときにはっきりと意識するわりに、更新は自動でされていくから意識が薄れていく。自分の場合、ある時期に一気に試したツールがそのまま課金継続になっていた。

具体的に書くと、ChatGPT Plus、Claude Pro、Perplexity Pro、NotionAI、GitHub Copilot、Midjourney、そしてGrammarly Premiumと、細かいものを含めると8本のサブスクが走っていた。月額に換算するとおよそ1万3千円から1万5千円の幅で、ドル建てのものは為替によってぶれる。試用期間や特別割引で入ったものが標準料金に切り替わっているものもあり、正確な金額を把握できていなかった自分に少し呆れた。

まず全部のサービスにログインして、請求履歴と現在のプランを確認した。スプレッドシートに「サービス名 / 月額(円換算)/ 主な用途 / 最後に使った日」という列を作って一行ずつ入力していくと、驚くほど客観的に見えてくる。「最後に使った日」が3週間以上前のものがいくつかあって、それはほぼ即解約の候補になった。

本当に使っているかどうかの判断基準

棚卸しが終わったあと、次は「継続するかどうか」の判断だった。この判断がいちばん難しかったし、人によって正解が違うところだと思う。

自分が設けた基準はシンプルで、「週に3回以上、そのツールを意識して使っているか」というものだった。「意識して」というのがポイントで、ブラウザの拡張機能として受動的に動いているものと、能動的に開いて使うものを分けて考えた。前者は自分の行動を変えているわけではないので、費用対効果の基準が少し厳しくなる。

この基準で当てはめると、ChatGPT Plusは毎日使っているので明確に残す。Claude Proは文章の推敲や長めの文書を扱うときにどうしても手が伸びるので残す。一方でPerplexity Proは、無料版でもそこそこ使えるという事実に気づいてしまった。有料プランでないと困る場面が月に何度あったかを思い出そうとしたら、正直ほとんど思い出せなかった。そのまま解約した。

Midjourneyについては悩んだ。使いたい気持ちはあるのだが、実際に業務やブログで画像生成が必要な頻度を考えると、毎月払い続けるより「必要なときだけ課金を復活させる」という運用のほうが合っていた。一時停止機能があるサービスならそれを使い、ないサービスは解約して必要になったら再契約するというスタンスにした。

重複機能をどう整理するか

複数のAIツールを使っていると、機能が重なる部分が必ず出てくる。自分の場合でいうと、ChatGPT PlusとClaude Proはどちらも文章生成や要約ができるし、NotionAIはNotion内でそれと似たことをしてくれる。三つとも持っていたある時期は、何をどこでやるか自分のなかでルールが曖昧になっていて、かえって判断のコストがかかっていた。

整理の方針として「ツールではなく用途で区切る」ことにした。つまり「長文の草稿はClaude、リサーチや要約はChatGPT、コード関係はGitHub Copilot」というように、ツールに役割を割り振った。そうすると、NotionAIの出番がほぼなくなってしまった。Notionは使い続けているが、AI機能は外してフリープランに近い構成に戻した。Notionの本体としての機能は気に入っているので、AIの有無に関わらず使う、という整理ができた。

Grammarlyについても正直に言うと、英語での発信頻度が少ない時期にPremiumを持ち続けるのはもったいないと判断して、無料版に切り替えた。機能は減るが、自分の使い方ではほとんど不満がなかった。Premiumの機能が本当に欲しくなったら、また戻ればいいという気持ちで解約した。

今の構成と実際の月額

現在継続しているAI系サブスクは、ChatGPT Plus、Claude Pro、GitHub Copilotの三本だ。月額に換算するとおおむね7千円から8千円の範囲に収まっている。以前の1万3千円超から比べると、40パーセント程度は削減できた計算になる。

ただ、削減することが目的ではなかった、というのも正直なところだ。目的は「自分がよく使うものに適切にお金を払う」という状態にすることで、その結果として無駄がなくなり費用が下がった、という順番だと思っている。もし業務の性質が変わって画像生成や音声AIが必要になれば、また追加するつもりでいる。固定費を下げることに執着しすぎると、必要なツールまで手放してしまうリスクがある。

あと、ドル建てサービスの為替リスクについては地味に気になっている。円安が進んでいる局面では、同じプランでも実質的な負担が増える。為替を理由に解約するつもりはないが、年間でどれくらい払っているかは定期的に確認するようにした。3か月に一度くらい、先ほどのスプレッドシートを更新する習慣をつけた。

まとめ

AIツールのサブスク整理は、要するに「何をどれくらい使っているかを正確に知る」ところから始まるしかない。感覚で「使ってる気がする」と「実際に週3回以上開いている」は案外違う。棚卸しをして可視化するだけで、次に何をすべきか自然と見えてくることが多かった。

判断に迷ったときは、有料プランと無料プランの差分が自分の使い方で本当に現れているかを一度考えてみるといい。差分が実感できないなら、一旦無料に戻してみる。困ったらまた課金すればいいだけで、多くのサービスは再登録を歓迎している。

自分の整理術が誰かの参考になれば嬉しいが、最適な構成は人それぞれなので、この記事の構成をそのまま真似するより「整理の手順」だけ参考にしてもらえると、より実態に合った結果になると思う。

本記事に直接アフィリエイトリンクはありません。参考情報として書いています。

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