Gammaでプレゼン資料を10分で作る方法【AI活用2026年】
Gammaでプレゼン資料を10分で作る方法【AI活用2026年】
AIを使ったプレゼン資料作成ツールの中で、2024年ごろから急速に利用者が増えたGamma。私も最初は「どうせ使いにくいんだろう」と半信半疑で触り始めたのですが、気づいたら毎週のように使っています。今回は実際に使い続けてわかった、Gammaで10分以内にプレゼン資料を仕上げるための具体的な手順と、使う上で知っておいたほうがいい注意点を正直に書いていきます。
Gammaとはどんなツールか
GammaはAIがスライドの構成から見た目まで自動で生成してくれるプレゼン作成ツールです。ブラウザだけで動くので、PowerPointのインストールも不要。日本語にも対応しており、2026年時点ではかなり実用的なレベルになっています。
もともとはスタートアップ界隈で話題になったツールで、「テキストを入力するだけでスライドができる」という触れ込みでした。実際に使ってみると、確かにそのとおりで、ゼロからスライドのレイアウトを考えたり、テーマカラーを設定したりという作業がほぼ不要になります。無料プランでもかなりの機能が使えますが、月に生成できるスライド数に上限があるため、頻繁に使うなら有料プランを検討することになるでしょう。
競合としてはBeautiful.aiやMicrosoft Copilot in PowerPointなどが挙げられますが、Gammaは操作の軽快さとデザインのクオリティのバランスが取れていると私は感じています。ただし「万能ではない」という点は後述します。
実際の手順:プロンプト入力から完成まで
では具体的にどう使うか。Gammaにログインすると「新しいプレゼンを作成」というボタンがあり、そこから「AIで生成」を選べます。ここにどんな文章を入れるかが、仕上がりのクオリティを大きく左右します。
私がよく使うのは「目的+対象者+スライド枚数の目安+トーン」をまとめて書くやり方です。たとえば「社内の営業チーム向けに、新しいCRMツールの導入提案をするプレゼン。スライドは8枚程度。論理的でシンプルなトーンで」というような形です。これを日本語でそのまま入力するだけで、Gammaは構成案を自動で作ってくれます。
生成された構成案が表示されたら、各スライドのタイトルや内容のざっくりした方向性が確認できます。ここで気になるスライドがあれば、テキストを直接書き換えてから「生成」に進めばOKです。全部AIに任せると、情報の粒度がバラバラになることがあるので、この確認ステップは飛ばさないほうが無難です。
スライドが生成されたあとは、テーマカラーやフォントを変更する作業があります。Gammaにはプリセットのテーマが複数用意されていて、ワンクリックで全スライドの見た目を統一できます。このあたりで合計5〜8分ほど。慣れてくると確かに10分以内でひと通り完成します。
細かい調整とAIへの追加指示の使い方
生成されたスライドに「もう少しデータを追加したい」「このスライドだけトーンを変えたい」という場面は必ず出てきます。Gammaにはスライド単体に対してAIへ追加指示を出せる機能があり、これが地味に便利です。
たとえば特定のスライドを選択した状態で「このスライドに箇条書きではなく段落文章で説明を加えて」と入力すれば、そのスライドだけが書き直されます。全体の構成を崩さずに一部だけ直せるのは、PowerPointでゼロから作るときにはない感覚です。
ただし、数値データや専門的な業界知識が必要な内容については、AIが生成したテキストをそのまま使うのは危険です。私が実際に体験したケースでは、市場規模のデータが明らかに古い情報を元にしていたり、業界用語が微妙にずれていたりしました。Gammaが得意なのはあくまでも「構成と見た目の整理」であって、内容の正確さは自分で確認する必要があります。資料として人に渡す前には必ずファクトチェックをするというのが、私の中での鉄則になっています。
また、画像についてはGammaが自動で挿入してくれる場合がありますが、著作権の観点から出所が不明な画像は差し替えたほうが安全です。Gammaは一部AI生成画像も使用しており、商用利用可能かどうかは利用規約の確認が必要です。
10分で仕上げるための現実的な条件
「10分で作れる」というのは条件付きの話でもあります。まず、何を伝えたいかの骨格が自分の中でできていることが前提です。Gammaはその骨格を肉付けして見た目を整えるのが得意なのであって、「何を話せばいいかわからない」という状態からのスタートでは10分では無理です。
また、使い慣れていない最初のうちは各機能の場所を探したり、生成結果に戸惑ったりで30分近くかかることもあります。2〜3回使えばかなりスムーズになるので、最初から完璧を目指さず「慣れるための練習」として使ってみることをおすすめします。
細かいデザインにこだわりたい場合、Gammaでできる調整には限界があります。フォントの種類や余白の細かい調整、複雑なグラフの作成などはPowerPointやKeynoteのほうが柔軟です。Gammaはデザインの自由度より速さと統一感を優先したツールなので、そこに過剰な期待をしないことが、結果的に満足度を上げるコツだと思っています。
まとめ
Gammaは「とにかく早く形にしたい」「見た目にそこそこ気を使いたいけど時間がない」という場面に向いているツールです。社内報告や勉強会の資料、軽いクライアントへの提案書あたりには十分使えると感じています。
一方で、内容の正確性はあくまで自分の責任で担保する必要があること、デザインの自由度は限られることは頭に置いておく必要があります。AIに何かを任せる時の基本的な心構えと同じで、「補助ツールとして使う」という位置づけが結局一番うまくいきます。
2026年時点では無料プランでも試すハードルが低いので、まず一度触ってみて自分の用途に合うかどうか確認するのがいちばん確実です。私自身、使い続けているのは「合ってた」からに過ぎないので、合わないと感じたら別のツールを探せばいい話です。
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