Zoom AIコンパニオンの使い方と料金プラン【2026年版】
Zoom AIコンパニオンとは何か
Zoom AIコンパニオンは、Zoomの会議やチャット、ホワイトボードといった機能に組み込まれているAIアシスタント機能のことです。会議中に自動でメモを取ってくれたり、終わった後に要約を作ってくれたり、チャットの返信文を考えてくれたりと、日々の業務でちょっと面倒に感じる作業を肩代わりしてくれる存在だと考えるとわかりやすいと思います。
自分が最初にこの機能を触ったのは、社内の定例会議で議事録係を任されたときでした。会議中にメモを取りながら話も聞くというのは意外と負担が大きく、聞き逃しも出てきます。そこでAIコンパニオンに要約を任せてみたところ、発言のポイントがしっかり拾われていて、正直「これは楽になるな」と感じました。
ここで大事なのは、AIコンパニオンは単体で契約する追加サービスではなく、Zoomの有料プランに含まれる機能として提供されている点です。つまり無料プランのユーザーがいきなり使えるわけではなく、契約しているプランによって使える範囲が変わってきます。この仕組みは2026年になっても基本的な考え方は変わっていませんが、含まれる機能の幅は年々広がってきている印象です。
実際に使ってみて分かった使い方
使い方自体はそれほど難しくありません。Zoomの会議画面を開くと、画面の中に小さなアイコンでAIコンパニオンのボタンが表示されます。これをオンにするだけで、会議中の発言を自動的に記録し、あとで要約としてまとめてくれます。会議が終わった直後に「今日話した内容の要点」「決まったこと」「次回までにやること」といった形で整理されたテキストが届くので、議事録をゼロから作る手間がかなり減ります。
チャット機能でも活用できます。届いたメッセージに対して返信の下書きを作ってくれる機能があり、文章を考えるのが苦手な自分にとってはありがたい部分でした。ただし、下書きをそのまま送るのではなく、一度読んで自分の言葉に近づける作業は必要だと感じています。AIが作った文章は丁寧ではあるものの、少し硬い言い回しになることが多く、そのまま送ると相手によっては違和感を持たれる可能性があります。
ホワイトボード機能でもAIコンパニオンは使えて、ブレインストーミングの際にアイデアの叩き台を出してくれることがあります。これは会議の初期段階でネタが出づらいときに便利で、完全に頼るというよりは、話を広げるきっかけとして使うのがちょうどいいと感じました。
設定は管理者側で有効にする必要がある場合もあるため、会社のZoomアカウントを使っている人は、まず管理者に機能が有効になっているか確認するところから始めるとスムーズです。
料金プランと2026年の変更点
料金面については、これまでZoomの有料プラン(プロ、ビジネス、ビジネスプラスなど)に契約していれば、追加費用なしでAIコンパニオンの基本機能が使える形が続いてきました。2026年の時点でもこの基本方針は大きく変わっていませんが、プランごとに使える機能の細かさに差が出てきています。
具体的には、上位プランになるほど要約の精度が高くなったり、会議の録画データを横断して検索できたりといった、より踏み込んだ機能が使えるようになっています。逆に下位のプランだと、基本的な要約とチャット返信の下書き程度にとどまることが多く、「AIコンパニオンが使える」とひとくちに言っても、実際にできることにはかなり幅があるというのが自分の実感です。
料金自体は為替や物価の影響もあってか、毎年少しずつ見直しが入っている印象があります。契約前には必ず公式サイトで最新の料金と、自分が使いたい機能がどのプランに含まれているかを確認することをおすすめします。特に無料プランからの乗り換えを考えている人は、いきなり上位プランにするのではなく、まずは一番下の有料プランで試してみて、物足りなければアップグレードするという流れの方が失敗が少ないと思います。
使ってみて感じたメリットと注意点
メリットとして一番大きいのは、やはり時間の節約です。会議の後にメモを見返しながら要約を作る作業がなくなるだけで、想像以上に気持ちが楽になります。特に一日に複数の会議が入っている日は、その差をはっきり感じます。
一方で注意点もあります。AIが作る要約はあくまで発言をもとにした自動生成なので、専門用語や固有名詞が多い会議だと、聞き取りミスのような形で内容がずれることがあります。自分が経験したケースでは、社内でしか使わない略称が別の言葉に置き換わってしまい、後で確認して修正する必要がありました。完全に任せきりにするのではなく、最終的には人の目で軽くチェックする習慣をつけておいた方が安心です。
また、社外の相手が参加する会議でAIコンパニオンを使う場合、事前に断りを入れておいた方がトラブルを避けられます。会議の内容が自動的に記録・要約されることに抵抗を感じる人も一定数いるため、社外との打ち合わせでは特に気を配る部分だと感じています。
まとめ
Zoom AIコンパニオンは、会議の要約やチャットの返信作成など、日々の細かい作業を助けてくれる機能です。有料プランに含まれる形で提供されており、2026年時点でもプランによって使える機能の幅に差があるという状況は続いています。実際に使ってみると、時間の節約という点では確かに助かる場面が多いものの、要約の精度や社外への配慮など、気をつけるべき点もいくつかあります。導入を考えている人は、まず自分が普段どんな作業に時間を取られているかを振り返り、それに合ったプランを選ぶところから始めてみるとよいと思います。
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